リサイクル店で買取に出したら
人気のタイトルなのに10円だった。
買取査定に
100冊~300冊持って行って
これは高く売れるだろうと
思っていたらまとめて100円だった。
買取強化中の商品なのに
「10円~50円!?ありえない!!」
そのような経験ありますよね。
私もリサイクル店で勤める前は
すごくビックリした事があります。
本を買取査定に持って行っても
イタミやヤケで安かったり
詳細な説明もなく
安かった事ありますよね。
10年リサイクル店に勤めていた
元リサイクル店員が
気になってるその内容を説明します。
この記事を見て頂くと
買取査定で店員が
どこをチェックしているのか
買取金額の下がり方
そしてその状態の説明
人気のタイトルなのに
買取金額がなぜ安いのか
そして本の保管方法などの
知識が手に入ります。
別の記事で本の知識として
絵と言葉の優れた調和 – 漫画の原点と進化
書物の歴史と進化 – 知の旅がありますので
ルーツに興味がある方はぜひご覧ください。
結論からお伝えすると
イタミやヤケがまったくなく
買取強化中の商品で
美品で人気があって
今人気の本が高く売れます!!
そんなことは分かってるよ!!って
なりますよね…
それでは状態の説明と
気になる買取金額など
詳しく説明します!!
イタミ
曲がり
ヘコミ
やぶれ
水濡れ
湿気によるシミ
タバコやカビの匂いなども
チェックしています。
少しでもイタミがあると
美品としては販売できないので
買取額は下がります。
50円~100円ほど下がります。
ヤケ
本は紙なので時間が経過すると
どうしても劣化します。
強い光に長い間当たると
本を閉じていたとしても
天(ページの上部分)
小口(ページの横部分)
地(ページの下部分)
そのような所が黄色く変色してきます。
表紙も薄くなったり変色してきます。
新品と大差ないぐらいのヤケなら
私が勤めていたリサイクル店では
買取額は10円~50円ほど下げて
買取をしていました。
お店によっては
買取査定の判断基準が違うので
100円ぐらい下がるお店もあります。
↓新品とヤケ大比較↓
やぶれ
少し破れていても
買取額はグンと下がります。
天(ページの上部分)
地(ページ下部分)が
切れてる事がよくありました。
若干の切れ目ぐらいなら
100円~200円ほど下がります。
もしも破れて読めない場合は
販売できなくて捨てる事になるので
買取額はまとめて10円になります。
水濡れ
少しの水濡れでも分かります。
見方としては
乾いていてもペタリと
ページが張り付いていたり
波を打つように曲がってます。
水濡れは中身が見れない状態です。
張り付いてるところを
無理に剥がすと破れます。
私の勤めていたお店は
販売をする前に
チェックをしていました。
水濡れがある本は
読めなくて販売ができないので
全部捨ててました。
買取金額はまとめて10円になります。
↓水濡れの状態↓
湿気によるシミ
表紙の裏や中のページを確認すると
黄色い斑点や黄色い線のように
見えます。
この状態がシミができてる状態です。
少しだけなら100円ほど下がります。
店員がシミ大と判断した時
あまりにシミがひどい場合は
捨てます。
シミ大の場合買取額は
まとめて10円になるでしょう。
↓新品とシミ大比較↓
レンタル落ち
本の場合、
出版社や販売元が
最初に書店や図書館に対して提供され
それらの場所でレンタルされた本です。
買取してリサイクル店で
中古本として販売されます。
このとき
レンタル店で使用された本が
そのまま販売されることがあり
これを一般に
「レンタル落ち」と呼びます。
レンタル落ちの本は
通常、使用感や傷みがある場合があり
ページに書き込みや
折れがあることもあります。
ただし
その代わりに価格が新品よりも
安くなることが期待されます。
これは、レンタル用に提供された本が
新品よりもコストが安くなるためです。
レンタル落ちの本は
予算を抑えつつ
読書を楽しむ事が出来ます。
私が勤めていたい店舗では
レンタル落ち品は
お店で扱わず捨ててました。
買取額もまとめてです。
お店によっては
扱っている場所もあるので
扱っている店舗で買取査定をすると
いくらかになるかもしれません。
買取強化商品
お店がストックできる数にも
限りがあります。
ちょっと前には強化してたのに~!!
そのような場合は
数がいっぱい集まって
ストックできない事もあります。
もしも
今回の買取強化に載ってなくても
タイトルが多くて
載せれなかっただけかもしれません。
ですのでお店に問い合わせてみると
買取額が強化中と
変わらない事もあります!!
また買取強化してる商品は
お店がほしい商品です。
売る予定なら買取強化中を狙い
買取査定をした方がいいでしょう。
対策
- 本を収納するときはプラスチックケースで、湿気取りと一緒に収納する。
- ヤケを軽減するために遮光カーテンなどで紫外線を遮断する。
- ほこりはカビや虫を増殖させる原因になるので、ほこりがかぶらないように本を掃除する。(掃除機で吸い取る)
- 本は表紙がくっつくので平置きしない。
- ブックエンドで重さを軽減する。
- ブックカバーを付ける。
いかがだったでしょうか?
買取で本を高く売るための知識!!でした。
お店によっては
買取強化しているタイトルが違いますので
買取査定に出す前に
なるべくは高く売れるように
色々なお店を調べてみた方がいいですね。
記事をご覧いただきありがとうごさいました。
コメント